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まずは、毎日お疲れ様です。
日々つらく苦しい日々をお過ごしではありませんか?
誰にも言えない、誰にも相談できない、お金も無いし、弁護士に相談する費用もない、そして時間も無い。
だけど毎日このままでいるわけにもいかない、、そう思ってここへ辿り着いたのではありませんか?
はじめに

筆者は、専門家ではありません。これは最初に言わせてください。
ただあなたと同じように悩み、離婚した経験があるだけです。
そんな私の実体験をもとにこのページを書きました。少しでもあなたの心が軽くなったら嬉しいです。
まずあなたは、離婚したいと考えているのですね。
その理由は何でしょうか?離婚する以外に、現状を改善する余地が無いほど、『もう無理だ』と感じているのですか?
一度そのことで頭の中を埋め尽くされてしまうと、冷静に考えられなくなってしまいます。
出来たら紙を用意して、あなたの頭の中身を紙に書き出してみましょう。そうすることで、PCと同じく、あなたの頭の中のメモリ容量に余裕が出来て、気持ちが少し軽くなりますよ。
そして客観的にも考えられるようになりますので、もしかしたら解決方法が見えてきたりするかもしれませんので、おすすめです。
離婚したいあなたへ①筆者が離婚を決断した理由

筆者が離婚した1番の理由は、金銭感覚の違いでした。
これは付き合っていた頃からの大きな価値観の違いでもありました。
いつか治るだろう…と思っていたわけでもないのですが、『どうにかなるかな』という淡い期待もありながら、いえむしろ今思えば『見て見ぬふり』だったかもしれません。
元夫はゲームに大量に課金する人でした。数万円単位をポンっと毎月のように課金してしまいます。
ただこれって、他人に話すと『ゲームへの課金』っていう単語なので軽く見られてしまうんですよね。周りからの理解が難しかったですが、これは立派な『浪費』『散財』『無駄遣い』です。
この『浪費』によって生活費が圧迫され苦しい、と伝えても話し合いは出来ない、聞く耳を持たない、自己正当化、この先ずっと一緒にいるのは無理だなと思った理由でした。
夫婦2人暮らしをしていた時にも、この『浪費』でよく揉めていて、まさかの『リボ払い』までしていました。トータル70万円ほどのリボ払いの借金も貯まっていて、義母にリボ払いを解消してもらい、義母に毎月返済をする、、、ということもありました。
70万円なんて少ないほうだよ!?ってお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、当時まだ結婚1年目とかで、これから結婚式・新婚旅行というイベントを目の前にしていたタイミングです。。

結局、元夫の金銭管理を私がするのは無理だったのと、子供が生まれたあともゲームへの課金が改善されず、離婚を決断しました。
付き合っていた頃のエピソードですが、元夫(当時は彼氏)は、『お金が無いから』という理由で私にホワイトデーのプレゼントを返してくれませんでした。
念のためですが、プレゼントを貰うためにバレンタインデーを渡していたわけではなく、『気持ち』の話なのです。どんなに安くても、500円でも小さな花でも、『気持ちを返して』欲しかったんですよね。
しかしお金無い発言の10分後に『ゲームに3000円課金』していました。
この時は、泣いて怒りました(笑)そして本当に別れようと考えて悩んでいましたが、結果ずるずるずる…と結婚までしてしまったのですが。未だに思い出してムカつきます😂
そして2番目の理由は、モラハラです。
上述にもありますが、自己正当化、論点をずらして私を責める、話し合いが出来ない、マウントを取る、見下す、相手をコントロールしようとする、など。
モラハラに入るのか分からないものもありますが、、、こういったことが多かったです。
もしかしたら元夫には、愛着障害とか自己愛性パーソナリティ障害とかあったのかなと思いますが、診断をしたわけではないので分かりません。
悩んでいるあなたの中にはもしかしたら
『でも私が悪いのかもしれない。もっと私が頑張れば。私が怒らせてしまうから。普段は優しいから…』
という考えの方いませんか?
これは100%断言出来ます。
相手は変わりません。
もしかしたら夫の金銭感覚もモラハラも良くなるかもしれないと思っていた時期が私にもありましたが、良くなることはありませんでした。
現在進行形で、治ってはいません。
離婚したことによって良い距離感が取れ、一緒にいる時間が短いから少しだけ見えなくなっているだけで、もし1日一緒にいれば分かります。
大事なことなのでもう一度言います。
相手は変わりません。
悩んでいるならあなたが変わる・行動するしかありません。
離婚したいあなたへ②離婚したいけど子供がいるあなたへ

離婚したいけど子供がいるから出来ない、子供がいるから離婚は難しい、子供のために一緒にいるしかない……と子供がいることで諦めていませんか?
いえ、諦めることをどうにか正当化しようとしていませんか?
子供がいるからと、子供のせいにしていませんか?
子供の目線に立ってみてくださいね。
『わたし・ぼくが、いるせいでお母さんが別れられずに苦しんでいる』
そう思ってしまうと思いませんか?
お父さんといることによってお母さんがイライラしている、お母さんが悲しんでいる、
よりも、だったら別れてニコニコしている方が良くないですか?
でも生活が、だってお金が、ってなりますよね。分かります。
これと言った資格があるわけでもないし、
しばらく専業主婦だったから仕事にすぐ復帰できるわけない、とか
もう30代も半ばだし、とか40代だし、とか
頼れる実家も無いのだからすぐに家を出るなんて出来ない、とか
首がもげそうなくらい同意します。
でもよく考えてください。
本当なら今すぐ別れたい、と思っている相手に甘えて暮らすなんて、自己肯定感爆下がりしませんか?
筆者は爆下がりしました。
こんな奴に頼らなくったって生きていけるわ!って思いたくないですか?
まずは仕事です。仕事を探しましょう。
資格を取るには数か月から1年単位の時間が掛かります。でも仕事ならすぐ見つかります。
アルバイト・パートは給料が低いので止めましょう。
子供を養うならなおさら。もしアルバイトやパートで働くならフルタイムは絶対です(社保が付きますので)。
でも給料は低いので出来たらやめましょう(2度目)。
これまで夫の扶養でパートでしか働いていなかった、専業主婦だった、というブランクのある人でも、
派遣社員なら見付かります。給料も同じ時給制にはなってしまいますが、アルバイト・パートより断然良いです。
もしホワイトな企業で派遣社員として働けるようになれば、子供が体調を崩しても嫌な顔せず休みも取れます。
1年くらい頑張って真面目に働いて、正社員になりたいと伝えれば、社員登用試験を受けさせてくれる会社もあります。
実労働7.5時間などの会社だってあります、普通の会社より30分でも早く帰れたら嬉しいですよね。
まずはあちこち登録して仕事を探しましょう。
ちなみに筆者のおすすめ派遣会社は
①テンプスタッフhttps://www.tempstaff.co.jp/
②リクルートスタッフィングhttps://www.r-staffing.co.jp/
です。
離婚したいあなたへ③まずは別居からした方がいい夫婦関係とは

筆者の友人に、子供ありで別居を数年した後、また元に戻って一緒に暮らし始めた人がいます。
筆者自身は、子供ありで2年別居をして離婚しました。その間に何度か2人で会って話し合いを続けました。
離婚するかどうか悩んでいる人、まずは別居するという方法もあるのですよ。
もしくは言い換えるなら、離婚に応じてくれない(話し合いが出来ない)のならまずは強行突破で家を出ていく、という方法です。
この場合、センシティブな話題にもなってしまうのですが…実子誘拐なんて騒ぎ立てる男性もいますので慎重に。
筆者の場合は、元夫が離婚に応じてくれず、さらに話し合いも平行線、一緒にいるのが苦しくなってしまって、子供と一緒に実家へ帰りました。
『子供もいるんだし離婚は止めたら』と父親には言われ、母親の方は『離婚してもいいんじゃない』といった感じでした。
親も交え、元夫には『とりあえずは別居して、浪費せずしっかり生活すること』という条件で別居という形になりました。
結果、元夫は隠れて浪費を続けていたこと、2年も別居をし続けていたため、『何故別居をしているのか』という根本的な部分を元夫が履き違えてきてしまって『俺が別居で我慢してやっている』ということを言いだしてきたので『もうだめだ』という結論にいたりました。
こちらが離婚したいと切り出し、離婚したいのに別居で我慢しているものこちらなのに、なぜか元夫が我慢していると言い出してきてしまって『何も分かっていない』ということが分かりました。
もっと早く離婚すれば良かったと心の底から思いました。
婚姻費用として4万円/月 貰っていたのですが、離婚していればこれをそのまま養育費として貰い、さらに自治体から母子扶養手当が貰えるので、離婚していた方がよっぽど金銭的に余裕が生まれていました。
昔テレビ?ネット?で見た受け売りなのですが、
とある弁護士さんが、「離婚したい」と言っている人にする質問があるそうです。
離婚するべきかどうかを判断する基準ですね。

「もし相手が目の前で車にはねられたらどう思うか?」
想像してみてください。どう思いますか?
心配しますか?
悲しいですか?
笑ってしまいますか?
その弁護士さんは、「笑ってしまう」のなら「離婚した方がいい」と言っていました。
筆者がまだ元夫と子供と一緒に暮らしていた頃、毎日、夫から「今から帰るよ」のLINEが来るのが嫌でした。
帰って来るのが嫌でした。
生活が苦しいのに話し合いも出来ない、、この人が死んでしまえばすべて丸く収まるのに、、、とさえ思っていました。
そして気付いたんです。
「死を願うような相手とずっと一緒にいるの?」
こんなの健全な関係ではありませんね。
そのまま急いで市役所へ離婚届を取りに行き(破かれる可能性を考え3部取ってきました)、そして離婚したいと伝えました。
もちろんやはり悩みましたし、義理の姉(兄の妻)に相談などもしました。
でも誰かに相談する時って、本当の心の奥では答えが出てるんですよね。
背中を押して欲しいという気持ちもあったりして。
例えばもしあなたの夫が暴力を振るう人、大声を出す人、落ち着いて話が出来ない人、あなたの話を聞いてくれない人、まずは別居しましょう。
離れて心が落ち着いて、見えてくる感情があります。
毎日イライラして我慢して、本当の自分が見えなくなっていませんか?
身を寄せる実家、兄弟姉妹、友人の家が無いなら、自治体に相談しましょう。シェルターがあるはずです。
検索してみると出てくるはずです。
【市町村名(または都道府県) 母子シェルター】
【市町村名(または都道府県) 母子生活支援施設】
【市町村名(または都道府県) 母子寮】
【市町村名(または都道府県) 母子ホーム】
あなたの今置かれている状況をしっかり伝え、助けてもらいましょうね。
さいごに
ここまでだいぶ長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
付き合っていた頃からの、「あれ?この人…?」という違和感から目を逸らさずに、しっかり相手を見極めていたら、まず結婚せず別れていたと思います。
筆者が離婚にいたるまで、まだまだこの記事で書ききれていない部分も沢山ありますが、(社内結婚だったので別れにくかったというのもありましたね、、、。)
おおよその流れはこんな形になります。これから少しずつ離婚する時のエピソードなんかも書き出していこうかなと思っています。
あの頃の自分のように、「離婚したいけど出来ない」と悩んでいる同じ女性が少しでも前に進むことが出来たら嬉しいです。