秒速5センチメートルが実写化!主演の松村北斗に期待大!監督や脚本家は誰?

桜の道 エンタメ

新海誠代表作と言っても過言ではない「秒速5センチメートル」が実写映画化されるそうです!
テレビCMで見た瞬間、「えー!」という正直、否定的な感情が沸いたのは間違い無いです。。。

そういえば、、ハリウッドで「君の名は」の実写化という話もありましたね。
ふと思い出しましたが、まだまだ制作中のようです。

実写化することでどうしたって安っぽくなってしまうのは実写映画あるあるですし、実写化するならするでかなりハードルを上げた上で見てしまいます。
新海誠監督の作品が大好きだからこそ、、、世界観を損なわず、余計なオリジナリティを出そうとしたりせず、忠実に作って欲しい!!と思ってしまいます。

秒速5センチメートルの実写化の主演は松村北斗さん

引用:https://5cm-movie.jp/

松村北斗さんを中央に配置した、上記キービジュアルを見た感じも、「秒速5センチメートル」と言えば散る桜の花びら、春の明るいイメージが筆者の中では強いのですが、「なんか ちょっと違う」という印象です。
でも、、冬のイメージも無くもないので、うーん、、もう少し新海誠の透明感というか儚さというか美しさのイメージが入っていたらなぁと感じざるを得ません。

しかしやはり期待している部分もあるのです、そう、新海誠×松村北斗と言えば「すずめの戸締まり」ですね!

10月10日公開決定した、実写映画「秒速5センチメートル」ですが、
主演は、「すずめの戸締まり」で宗像草太役を演じたSixTONES松村北斗さんです。
松村北斗さんは主人公である遠野貴樹を演じることとなりました。

新海誠さんが
最も信頼する俳優である松村北斗くんに主演をつとめてもらうことにも、人生の不思議さを感じます
とコメントをしており、新海誠さんも実写化への期待をとても膨らませているように感じます。

新海誠「監督」と呼びたいところですが、実写映画なので原作:新海誠であって、監督や脚本家は別にいらっしゃるので、新海誠作品とはまた別物として見るべきなのでしょうね。

別の形ではありますが新海誠作品に2度携わることになった松村北斗さんはきっと、新海誠ワールドをしっかりと理解してその世界観を表現してくれるはず!と期待して、実写映画公開を待ちたいと思います!!

実写秒速5センチメートルの監督は奥山由之さん

カメラマン

監督奥山由之さんが務めます。
元々は写真家でいらっしゃる

奥山由之さんはコメントでは、、

新海誠さんが当時33歳の時に紡ぎ上げていた物語を、いま33歳の僕が撮らせて頂くことに、ただの数字とはいえ、大切な巡り合わせを感じております。
今しか作れないものがあるということ、 いずれは忘れてしまう眼差しがあるということに気付かされながら 『秒速5センチメートル』と向き合っている日々です。
どことない喪失感、焦燥感を抱える貴樹の背中に、 温もりある手を添えるようにして、心から信頼するチームの皆さんと共に、 1シーン1シーン、1秒1秒を丁寧に、切実さと誠実さをもって、 真摯に撮り重ねたいと思います。
僕の中に残る「センチメンタル」をこの作品に全て置いていきますので、 どうかご期待ください。

引用:https://5cm-movie.jp/

今現在では34歳となった奥山由之監督ですが、企画や撮影開始時でしょうか?には当時33歳だった新海誠さんと同い年だったという点に、縁を感じますね。

調べてみたところ、奥山由之監督が作る映画は「秒速5センチメートル」がなんと2作品目ということですので、きっと大きな挑戦と言えると思います。

元々、これまでは数多くのCMMV監督をつとめてきたことが多かったようですが、
MVではあの米津玄師さんや星野源さん、サカナクションの名前が連なっており、
さらにCDDVDジャケット写真撮影では福山雅治さん、菅田将暉さん、RADWINMPSなど数多くの有名アーティストたちの写真も撮影されてきたようです。

アーティストの方々の”世界観”を損なわず表現することが得意な監督でいらっしゃるということで、今回新海誠作品「秒速5センチメートル」の実写化も期待が持てるのでは!と思います。

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実写秒速5センチメートルの脚本家は鈴木史子さん

脚本家

脚本家鈴木史子さんです。

テレビドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」という、家族の本質を問うホームドラマでは、繊細な心理描写が高く評価されています。

リアルな人間の描写や、繊細な感情表現に定評のある脚本家さんのため、
秒速5センチメートルという、新海誠原作の繊細で淡い時間の流れと心の機微をどう実写化に落とし込むのかがとても気になりますね。

コアな新海誠監督ファンからの重圧もある中、長く愛されている原作の世界観を損なわずにどう実写化の脚本とするのか、かなりハードルが上がりますが、筆者は女性の脚本家ということで女性ならではの細かな視点や気付きを、きっと原作の中からくみ取って活かしてくださるのではないかな?と期待しています!

さいごに

ほしのこえ

話はずれますが、ちなみに筆者の一番好きな新海誠作品は、「ほしのこえ」です!!!!!
今ではLINEが主流ですが、昔はメールのやりとりだったのですよ😊

地球と宇宙で段々と時がずれていく、、切なさが大好きです。
思春期の頃の恋をいつまでもずっと心に秘めて追いかけている、、という感じは、
秒速5センチメートル」とリンクする部分もあるなと思います。

今でも覚えています。本屋で、「ほしのこえ」というマンガを見つけた日のこと。
表紙の美しさと、本の裏のあらすじで即決です。
そして初めて「新海誠」という人を知るきっかけとなった作品です。

ちなみにこの漫画を描いた「佐原ミズ」さんもこの漫画で知り、大好きになりました。
繊細で美しいタッチの絵を描かれる方で、新海誠作品とピッタリです。

アニメ映画よりもマンガの方が入りやすい感じもあるのと漫画家さんもおススメしたいので、
よろしければ是非読んでみてくださいね。

最後に、筆者の大好きな冒頭の詩?を紹介↓

懐かしいものが 沢山ある
例えば夏の雲とか 冷たい雨とか
秋の風の匂いとか 春の土のやわらかさとか
夜中のコンビニの安心する感じとか
放課後のひんやりした空気とか
黒板消しの匂いとか
夜中のトラックの遠くの音とか

そういうものをずっと一緒に
感じていたいって思っていた

●講談社公式ページ
https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000035511

それでは実写版「秒速5センチメートル」の映画が公開されるまで楽しみに待ちましょう😄

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